1949-11-19 第6回国会 衆議院 水産委員会 第12号
北海道において、漁業会有の定置漁業権は僅少であつて、個人有のものが大多数なることは次の通りであります。北海道における定置漁業権の漁数は七千三十五箇統あります。そのうち漁業会有のもの一千二百六箇統、総数の一七%、漁業会有以外のもの五千八百二十九箇統、八三%であります。
北海道において、漁業会有の定置漁業権は僅少であつて、個人有のものが大多数なることは次の通りであります。北海道における定置漁業権の漁数は七千三十五箇統あります。そのうち漁業会有のもの一千二百六箇統、総数の一七%、漁業会有以外のもの五千八百二十九箇統、八三%であります。
それから財産処分の点でありますが、これは旧玉川村の例を申し上げますならば、玉川村の村有財産で財産処分によつて個人有になつてしまつたようなものがありますならば、これは別問題でありますが、小名浜町有財産、もしくは今お話になりましたような、玉川村が一つの財産区ということになつておりまして、部落有の財産になつておりますれば、それらの財産がさしあたりここで問題になる財産だと思うのであります。